金曜日、
これほどまでに組織の怖さを知った経験はない。
昨日、この日記に書いた「図太い」精神を持っていると、僕が説明した人。
結構腹が立っていたことと、やっとここまで辿り着いて、あともう少しという所なのに、ということもあって、夜遅かったけど上長に相談した。僕の上長は、僕よりもワーカホリックだから、基本何時でも大丈夫(これもどうかと思うが)。
彼は立場的には、シニアマネージャー。図太いと僕が揶揄した人が所属する部署の、シニアマネージャーではなく、ジェネラルマネージャーにすぐに連絡をしてくれた。
要は執行役員である。
よくそこまでやってくれたなと思うけど、それほどまでに僕が切羽詰まっている感じがあったのか、もしくはこれは酷いと判断してくれたのか、そこは分からない。
ただ明らかだったのは、一晩で何かが起きた、ということだ。
朝8時。例の図太い人からチャットが入った。
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。早急に対応を進めます。取り急ぎ、この後進め方を相談したく、お時間頂けますでしょうか?」
え?
僕は目を疑った。本当に同じ人なのか?アカウントを使って別の人が打ち込んでるとかないのかな、、、。
午前中にMTGがあり、さすがに執行役員は出てこなかったけど、向こうの部署にシニアマネージャーが登場。そして謝罪。一体全体何があったのだ、、、。
まあ物事が早く進むなら、それはそれでいいんだけど、一体この一晩の間に何があったのかすごい気になっている。
基本、管理職以上であれば昼夜週末関係なく連絡はOKだ。おそらく、執行役員から昨夜の間に、向こうにシニアマネージャーに連絡がいったのだろう。
組織って強いけど、組織って怖い。