HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月17日 ラベルを貼がすこと

金曜日、

 

今週は、前半に予想外のことが集中して起こり、体力も気力も使ったこともあって、今日は朝から非常に疲れを感じでいた。

ただ、金曜日って体はすごく疲れているのに、気持ちはとても元気で、この心と体のちぐはぐ感が不思議に感じる。

 

朝準備をしている時、通勤中の駅までの道、オフィスの階段の上り下り、

気持ちは沈んでいないのに、気が付くといつもよりも時間がかかっていることに気が付く。あぁこれが金曜日なんだなと、実感する瞬間である。

 

でも、今日は比較的会議も少なかったから、同僚と色々とぺちゃくちゃ話をしながら作業を進める余裕があった。夕方に外部の代理店の企画提案を受ける会議があったけど、それ以外は自分の時間だ。話はしつつも、サクサクと仕事を進めていると、今日のその営業提案について、リーダーから相手企業の参加者の名前が送られてきた。

 

これを見て、同僚がぽつんと一言。

 

「この人、前までうちにいた人ですよ。しかも私と同じ部署でした」

 

えー!そんな偶然があるのかと、みんなびっくり。

しかも驚いたのは、その同僚と営業提案をしてくるその人は、過去に大喧嘩をしており、それ以降非常に関係性が良くない、ということ。

 

仕事だからしょうがないけど、本当ならその場に居たくないという同僚を横目に、過去にどんだけ惨い言い争いをしたのだと不安になった。

そこからは、ずっとその人がいかにやばい人なのかを聞かされることに。

要は、自己中心的、コミュニケーション能力がない、というような感じだ。

 

実際に提案を受けるMTGになってみて、

確かにそういうところあるなと思った。こちらの意見は聞かず、売りたい・売りたいという気持ちが全面に出ているので、コミュニケーションのボールがうまくやり取りされていない。

 

結局、悪い印象しか残らず、その提案は特にそこから検討することはしなかった。

ただ、もし過去の話を聞いていなかったら、もう少し印象が変わっていたのではないか。事前情報によって、その人がラベリングされてしまい、もしかすると会話の合間で見えていたかもしれないグッドポイントに気づくことが一切できなかった。

 

その人自身に問題がある、というのではなくて、

その人自身に問題があるとラベルを貼っている自分の意識が問題なのかもしれない。

そんなリフレクションができたのも、このvoicyを聞いたから。

ぜひみなさんにも聞いてほしい。

voicy.jp

 

おやすみ