HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月7日 学ぶこと

土曜日、

 

毎週土曜日は、金曜日までに終わらせることが出来なかったタスクの処理と勉強、そして買い物で気づいたら夜になっていることがほとんど。今日も例外なく、そのような感じだった。

 

普段の金曜日と比べて、昨夜は少し早く寝たこともあって、今日は割とやる気に満ち溢れていた。雨が降りそうな感じで正直ちょっと面倒な感じはしたけど、思い切ってカフェに来てよかった。ついて30分後くらいに暴風雨になり始めて、早く行動を起こすことの大事さを思い知った。

 

そんな感じでタスク処理を進め、ちょいと一休憩。そうだそうだ、と毎週の更新を楽しみにしている、荒木博行さんのNewspicksの連載をチェック。今日もちゃんと更新されていた。ちゃんとコメントに対して返答もしてくれるのが、また嬉しい。今日の記事はこちら。

newspicks.com

ただ、この記事といい、前回へのコメントへの返信といい、ちょっと想像していたものとは違って、少しいつもよりも身構えて読んでみた。そして、今の自分がちょっと肩ひじ張りすぎているかなぁという気になった。

 

まず前回の記事への僕のコメントに対する返信。結構長いコメントを書いたのだけど、僕が荒木さんの本を新たに購入したことだけに言及して「ありがとうございます!」という回答。おおお?となった。

 

そして今回の記事。これは、主に新社会人に向けた記事になっているのだが、どちらかというと少し気楽にいこうぜ、という記事。この時期って、新聞もラジオも新たな門出を迎えた人への応援系のコンテンツが増えている。そして、それに応えるような形で、何か新しいことを始める人が多いと思う。ちょっと頑張ってみようかな、と思うタイミングなんだと思う。

 

「頑張れ!」といったプッシュ型のコンテンツに刺激を受けるのもそうだし、新たな環境に身を置いて、とにかく追いつかなきゃとか、周りよりも優れていなくちゃという風に思って焦る人が多いのだと思う。僕も、この4月からもう少し今の自分の専門性を極めたいと思って、ブランディングマーケティングの勉強を毎晩やるように心がけている(心がけているだけで、実質が伴っていない)。

 

ただ、その学びって本当に自分が学びたいことなのかな。定期テストや受験のような規範から解放された大人が、学ぶことってどういう意味を持つんだろう。資格試験とかの学びは、どちらかというと会社によって学ばされている感じがするから、学びを楽しんで居る感じがしない。やらされている学びに向き合う時って、少しでも短時間・省エネで良い結果が出せるように、コスパだったりタイパを意識しがちだと思う。一方で、自分の興味関心に突き動かされて取り組む学びって、ぶっちゃけコストとかタイムとかどうでもよくなってしまう。

 

やらされる学びと能動的に学びたいとおもう時の学び、この2つのそれぞれにおいて、仮にコスパとかタイパとかを意識したとしても、そもそもパフォーマンスの定義自体が違ってくる気がする。

 

先ほど紹介した記事は、今の自分がやっていることや、そもそも自分自身の存在だって偶然にすぎないんだよという内容で、自分の周りにいる優れた人だって、それは単にシーツの上にできた皺のように偶然によってもたらせれているに過ぎない。つまり、なるようにしかならないんだから、そんな焦んなさんな、というメッセージだ。

 

なんか、最近本がつまらないかもとちょっと思っていたのは、こういう焦りからコスパ・タイパを意識したやらされ感の学びだったからなのかもしれない。

 

少し肩の力を抜いてみよう。そして、関連するこちらのvoicyも是非お勧め。

voicy.jp

 

 

おやすみ