HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月22日 ながら作業すること

週の真ん中水曜日

 

今日はびっくりするくらい忙しかった、というより

厳密にいうと一日中予定が詰まっていた。10時から17時半まで何かしらの会議、打ち合わせが入っており、とにかく自分の体と時間が拘束される1日だった。

 

そんなタイミングに限って明日は祝日で休みである。

 

もちろん、自分が会議やら打ち合わせやらで時間が取れないからと言って、だれも変わってくれる人はいないし、やらなければ後で自分の首を絞めるだけになる。

 

そんな時の裏ワザが、内職である。

今日のスケジュールだと、チラホラ内職できる大き目の会議も結構あり、そこの時間を使わない選択肢はなかった。話は聞いている、というか音声は耳に入っているけど、理解はしていない、頭は全て自分の内職に集中している。

 

そんな、ながら作業に集中をしていくつかの会議を終えた。

 

夕方の会議、

 

「あ、この会議でも出来るかも」

 

そう判断した僕は、さっそく溜まっているタスク処理を始めた。

 

しかし問題はここで起きた。

 

「マーケとしての意見も聞きたいですね、〇〇さんとかどうですか?」

 

マージーでー!?

 

今までこの会議でマーケが指名されることなど一ミリもなかったのに。。。

完全に油断をしていた。

ただ、すかさず同席していたチームリーダーが助け船を出してくれて事無きを得た。

冷や汗が止まらず余計疲れてしまった。

 

本当に毎日が忙しく、目まぐるしく過ぎていく中で、

限られた時間をいかに効率よく使うか、これはデフォルト命題として必要不可欠なマインドセットだと思う。

 

一方で、そのせいで

今その瞬間に起きていること、触れていることに全力集中することって、日常生活の中で全然できていないかも、と今日の出来事を受けて思った。

僕は基本なんでも「ながら〇〇」である。それは、限られた時間の中でも、自分がやりたいこと、やらなければならないことを全てこなしたいからである。

 

だから、改めて振り返ってみると、ある瞬間で目の前の一つのことに全力で意識を向けているって、ほぼないかもしれない。

だから、映画館とかにもいけないのだ。見ながら別のタスクを考えてしまう。

 

と、そんなことを考えていたら、voicyの学びの引き出しはるラジオのこの放送を思い出した。

voicy.jp

映画館は、マインドフルネスの装置。

 

妙に納得。

 

おやすみ。