HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月24日 没入しないこと

金曜日

 

普段ならオフィスに行って仕事をするのだけれど、今日は半日強くらいオンラインでの集合研修があるため、在宅勤務だった。昨日が休みで、今日が在宅、そしてまた明日から休み。

 

いやぁ、だいぶ体が楽だわ。

ついつい、夜更かしをしてしまって、寝不足気味になっている。来週からまた通常に戻るし、早めに寝ようと思う。

 

さてさて、今日の研修について。

 

この研修は、週1回×3の合計3回で構成されており、今日がその最終回であった。参加するメンバーは変わらないものの、グループディスカッションのメンバー構成は毎回変更になる。本当に不思議だなぁと思うのは、そのメンバー次第で、自分が取る立ち位置が変わること。

 

もう少し厳密にいうと、

どういう人で構成されているかによって、そのチームにとって何が正しいことなのかが違うということ。

 

例えば、前回。

前回は、強烈にリーダーシップを取ってくれる方が居たおかげで、その人を中心に周りのメンバーがあれこれ言うことが、このチームの正義となっていた。

 

一方で今日はその真逆。だれもリーダーシップを取らない。挙句の果てには、一人はずっとミュートになっていて発言がない。こういうメンバーだと低空飛行で進めていって、気づいたら意見がまとまっているという下から作っていくようなものが、正義とされている。

 

それぞれのグループ、言ってしまえば組織には別々のやり方・考え方があって、ひとたびそこに自分が入り込むと、例えちょっと違うなと思っていても、その雰囲気に合わせることが第一優先になってしまう。

 

ちょっとこわいなと思った。

 

というのも、そのあとで仕事中に聞いていた

TBSラジオ荻上チキセッションで、名古屋入管で亡くなられたウィシュマさんの話が触れられていて、そのニュースに関してラジオゲストの発言が印象的だったからだ。

open.spotify.com

 

ゲストの金井さんが、

仮に自分が入国管理局の職員だったら、頭ではよくないことと分かっていても、仕事として不適切な言動を取ってしまわないか、不安であると言っていた。

 

どう考えても、名古屋入管の職員の対応は不適切極まりないものだったけど、それが仕事である、業務であると言われたらどうだろう、、、。その組織に所属している限り、世の中的に正義とは相反することであっても気づけないのではないか。

 

没入しないことが必要、と思った。

 

おやすみ