HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月22日 定年を考える

土曜日、

 

昨日の仕事の失敗を忘れるかのように、暴飲暴食をしたフライデーナイトの影響で、今朝は気持ち悪くて起きるという散々な感じで始まった。とはいえ、日課としているランニングをここで怠ると、もっと罪悪感を感じるだろうから、重い体を無理やり起こして、いつも通り準備開始。

 

走り始めてしまえばこっちのもんで、最後は割と気持ちよくランニングを終えることが出来た。そのまま家事をして、英語の日記も書き、英語レッスンへ突入。その後は、トラブル対応で全く手がついていないタスク処理をこなすため、カフェに移動。

 

仕事がひと段落ついてから、今日も今日とてほしい服があり、大好きなブランドの店舗を物色。このブランドは、世界観の作りこみがとてもうまいと思っており、店舗に行く度に、一応自社サービスのブランディング担当としては、ついつい仕事モードでアンテナを張り巡らせてしまう。

 

とはいえ、結局欲しかったものがその店舗にはなく、次の店舗へと移動。というのを、いくつか繰り返し、最終的には灯台下暗しで、一番近い店舗にあったという散々な感じ。なんだ、この休日の過ごし方は、とちょっと虚しくなってしまったけど、そんなことを考えていたのも束の間、予約していたヘアサロンへ向かう。

 

なんだか、いつもと比べてかなり陽気な感じで、何かあったのかと思ったら、彼女が出来たとのこと。なんと!密かに応援していたので、良かったと心から思う、と同時にやっぱり僕は彼女はいらないなぁと思う。

 

そういえば、昨夜久々に大学の時にビジネスコンテストに一緒に出場したグループのLINEで連絡が入り、久々に集まろうという話が出ていた時に、1歳の子供がいるから行けないというメッセージが一人から来ていたのを、連想した。

 

親になる、父になるって本当にすごいなぁと、こういうところから実感する。自分と数歳しか違っていないのに、もう結婚&子育て、つまり自分以外のパートナーや子供を第一に考える人生選択をしていることがすごいと思う。彼女ができたという、さっきの彼もそうだけど、それってつまり自分じゃない人を最優先に考えることに幸せを感じる、っていうことだもんね。

 

そんなときに、ふと今朝読んだ朝日新聞の連載を思い出した。ここ最近シリーズになっている、定年クライシスだ。

www.asahi.com

 

僕は、女性にも男性にも、恋愛も性的嗜好も抱かないので、パートナーを持つことはないと思う。そんな時に、定年を迎えた後がどうなるのか、と考えると少し怖い。

この朝日新聞の連載は、主に夫がずっと家に居ることによって夫婦関係がこじれたり、女性側が鬱病になったり、はたまた男性の方も人生への活力を失ったり、というような感じが書かれている。

 

自分は定年を迎えたらどうなるんだろう。分かんないけど、たぶんあと数年したら会社勤めは辞めてるかもしれない。でもそれはイコールとして、確かなスキルを身に着ける必要があるということだ。

 

タスクが終わらず、今の仕事に縛り付けられている土日の過ごし方でいいの?

好きな服を求めて都内を歩き回る土日の過ごし方でいいの?

人生は短い。

 

でも、月曜~金曜は寝ている時間以外は仕事しているし、少しは休憩したいというのもある。先を考えたら、いつだって休憩する暇なんてない。休憩するときは、死ぬときなのかもしれない。

 

うーん、でも少し定年を考えて、逆算で生きていこう。

 

おやすみ