HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

7月24日 冷凍ピザ

月曜日、

 

仕事がら、もう既に年末年始の企画に向けて準備を進めている。

今年は、コロナが5類に移行されたこともあって、年末年始は外出したり、旅行に行ったりする人が確実に増えると思う。

ただ、年末年始の一つの行事である「クリスマス」に関して言うと、コロナ前もコロナ禍も、そして、ほぼほぼコロナ慣れしていた昨年も、実はあまり過ごし方が変わっていない、というのが実情のようだ。

 

特にそれは、小さいお子さんがいる家庭で顕著にみられるようである。たしかに、小さい子供がいたら、混雑している&寒い街にわざわざ繰り出して、人混みに揉まれる必要もない。

それであれば、暖かい部屋で家族と一緒にクリスマスイブのディナーを食べたり、翌朝にクリスマスツリーを囲んだりする、という方が楽だと思う。

 

とは言っても、そんなクリスマスはぶっちゃけ理想で、年末の忙しい中でクリスマスイベントをやらなければいけない親は、戦々恐々としているに違いない。

まず、年末=年度末の企業も多いから、仕事が忙しいと思う。

そして、だいたいクリスマスくらいから子供たちは冬休みに入る。毎日毎日、子供が家に居て、人によっては発狂してしまうかもしれない。

そして、プレゼントも用意しないといけない。

たいてい、子供が欲しいものと、親が与えたいものは違っている。子供が欲しいものを受け入れて買ってあげたとしても、数十分で飽きるというのが世の常だと思う。

 

なんだ、面倒くさいことしかないじゃないか。

 

とはいえ、何かしらのクリスマスらしいことはしたい、そして子供にも経験させてあげたいと思うのが、親だと思う。

たいていは、子供の方から保育園や小学校での行事を通じて、クリスマス感を漂わせ始め、親はそれを受けて実感し始める。そして、今年のクリスマス、学校や習い事、子供会や近所などで、クリスマスパーティーが開かれるだろう。

 

そうなると必要なのは、パーティーグッズ、プレゼント交換用のプレゼント、ばらまき用のお菓子、あとはちょっとした衣装だったり、運営側はビンゴやくじみたいなグッズまで用意しないといけないかもしれない。

 

当日はまで割と時間がない中、あれこれと準備をする。そして休む暇もなく年末年始がやってくる。

 

これを書いていながら、本当に大変だなぁと感じ入ってしまう。

 

そこで冷凍ピザだ。

クリスマスに冷凍ピザ?って思うかもしれない。そう、だいたいクリスマスフードと言ったらチキンだろう。もちろんチキンも買ってくればいい。

 

ただ、チキンだけでフードがOKという家庭は、あんまりないと思う。しかもチキンを買ってくるのだって一苦労だ。冷凍のものを買っておいても、入れておく場所がない。

 

一方で冷凍ピザ。別に安いもので良い。

まず、見た目が良い。映える。次に用意しやすい。切り分けなくていい。

そして、あらかじめ半分とかにしておいて、また冷凍しておける。場所を取らない。

 

実はこの冷凍ピザ。僕が小さい頃は、料理をする時間がない時に、

「冷凍ピザでも食べておいて」と言われるくらい、テキトーな感じの立ち位置に居る料理だった。

 

いんだよ、その冷凍ピザで。だって、親はめちゃくちゃ大変じゃん、クリスマス。全力疾走だよね。

頑張らないことを頑張ってほしい。その應援団長が冷凍ピザである。

 

おやすみ