HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

9月15日 赤ちゃんのように頼る

金曜日、

 

 

赤ちゃんは抱っこされると、全力で体重をのっけてくる。

全力で脱力して身を任せてくる。

例えば、抱っこしている側が手を放しても、しがみつくことはできない。

ひたすら無垢に、抱っこしている側を頼っている。信頼している。

 

一方で大人。例え誰かに抱っこされたとしても、全力で脱力することはないだろう。

もし、抱っこしている側が手を離したら、必死で掴みかかろうとするだろう。

大人の場合、抱っこされる側は、100%、抱っこする側を頼っているということはないと思う。

 

赤ちゃんが全力で、無垢に誰かを頼る姿勢、ここから学べる事はとても大きいのではないだろうか、今朝いつもの通りvoicyを聞きながら思った。ぜひ、この放送を聞いてほしい。

voicy.jp

 

今回の、荒木博行のブックカフェの内容は、無事に出産を終え、現在育休中の(株)フライヤーの社員の方と、荒木さんとの対話である。

 

出産を終え、母親となり、この無条件に頼られることを経験している社員の方のエピソードが語られている。

 

この内容、今の僕の心に突き刺さったのだ。

 

先日、中間管理職になった私は、ずっと気を張っている。

分からなければ聞いていたことも、今は自分で調べて、それをチームのメンバーに展開するように心がけている。

チームメンバーから質問を受けたり、相談されたりする機会も、一気に増えた。

そのたびに自分の力不足、知識不足を痛感して、今後は極力ちゃんと回答できるようにしなければと、焦っている。

 

もちろん、突然中間管理職になったということもあり、プレイングマネージャーという状況になっている。日中は自分が担当する領域の仕事を行い、定時後にマネジメントの業務や、調べものをこなすという日々が最近は続いている。

 

その結果、退勤時間が大幅に遅くなった。

辛くはないのだけれど、朝起きたときに体が重いことが増えた。

 

「分からない。だから教えて」

「ちょっと手に負えない。助けて」

 

この言葉が言えない。

 

そんな状態だったこともあって、今朝聞いたこのvoicyの内容は、今の自分にとって助けとなるような、そんな放送だった。

 

この放送の中で、こんなことも語られていた。

 

「お忙しいところ申し訳ないんですけど、〇〇を手伝ってもらえませんか?」

って言われて助けを求められるよりも、

 

「助けて!」

って言われた方が、頼られている感じがして、むしろ気持ちがいいし、助けたいと思う。

赤ちゃんに忖度がないように、辛い時、助けてほしいときはストレートに助けてって、

そう言ってもいいんだなぁと、思った。

 

まさか赤ちゃんからこんなことが学べるとは。

 

奥深い。