HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

1月24日 繋がりを感じること

水曜日、

 

 

腰が痛い。

今朝目が覚めて一番の感想である。理由は分かっている。今週は仕事がかなりハードで、月曜日はいつもよりも早く出社するためにジョギングが出来ず、火曜日は仕事が終わらないため、いつもよりも1時間遅く退社した。

 

そうすると何が起きるか。

➀椅子に座っている時間が長くなる。同じ姿勢を保ち続けていると、すぐに腰に出る。

②体を動かす時間が少なくなる。全身の筋肉が硬直している状態だ。

 

これは今日は出社するのやめようかな、と思った矢先。もしこれで出社しなければ、もっとダラダラするのではないか、ということで急遽準備。そんな時でも耳は暇だからvoicyを聞いている。

な、な、なんとピンポイントの放送なんだ。

voicy.jp

いつも聞いている荒木さんが、なんと『筋肉のつながり図鑑』という本を紹介していた。このどんぴしゃにビックリすると同時に、そもそもこういうジャンルの本を荒木さんが選ぶことに、とても驚愕だ。

ただ、そこは荒木さん。このテーマから抽象的な方向に話を持って行った。

そして、私はその着地点がとても腑に落ちた。

 

痛みのある患部だけを治療してもダメ。その患部の周りにも筋肉があり、そして血管があり、全ての細胞同士が繋がっている。この繋がりを意識しなければ、原因を特定できないのである。

 

私は、ずっと腰をさすっていたが、実は腰に原因があるのではなく、もっと周りの筋肉、血管、細胞に原因があるのかもしれなかった。

もっと言ってしまえば、患部が痛くなったそのタイミングだけ気にしていてもダメで、そこに至るまでの時間的な繋がりもある。

 

そしてこれは病気に限ったことでもない。

組織の中でも同じことで、問題が起きた時に、その問題だけにフォーカスをしても解決できない。全ての問題には、そこに至るまでの繋がりがあるのであって、その繋がりを意識しなければ解決には至らないだろう。

 

聞けば聞くほど納得納得。

 

この腰の痛みも、今僕が置かれている状況も、この瞬間に発生したわけではない。

繋がりを感じよう。