月曜日、
基本、特定の人とは群れず、
基本、特定のグループにも属さない。
後輩を下に見ることもしなければ、
先輩に忖度することもしない。
どんな人に対しても、たとえそれが人間じゃなくても、基本的には受け入れるけど、
自分の腹を割って話すこともない。
孤独が好きだけれど、
どの集団と交わることも決して恐れない。
孤独の寂しさを知っているから、孤独な人を放っておかない。
でも、もっと仲良くなろうと近づこうとすると、流離の旅人のように去ってしまう。
他人のことは嫌わず、他人のことを心から好きにならない。
自分の意見を主張し、他人の意見に耳を傾ける。
自分の主張を突き通すことはしないけど、合意できない意見は右から左に受け流す。
守る者は自分の命くらいで、他に守るべき存在がいない。
だから、人によってはこういう人を、冷たい人って思うかもしれない。
でも、しがらみがなくて、湿度がなくて、フワっと吹かした風は、時より誰かの背中を押してくれる。
旅人のような人、僕は好きだなぁと思う。
でも、旅人は一所に留まらない。止まったら、彼らの人生が終わってしまう。だから受け入れるしかない。
この11月をもって、何人かのメンバーが組織を去っていく。一人残らず、僕が心から尊敬する人達だ。
僕もどちらかというと、旅人気質だとは思うけど、まだまだ彼らみたいにはなれないや。
旅立つ時に彼らみたいになれるように、今は精進しよう。だからこの別れは、決意のチャンスだと思って、泣かないようにしたい。