HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

10月18日 1+1=5でいいんじゃない?終わる時は優しい気持ちで

水曜日、



 

ハッとしたことを共有。今朝も、ランニングをしながらVoicyを聞いていた。更新されるたびに聞いている、尾石晴さんの放送だ。

voicy.jp

 

今回の放送では、キアヌ・リーブスのエピソードを紹介していた。

今50代である彼は、人生の折り返し地点ではあるものの、まだまだ映画でも活躍されている現役の役者である。

 

今回の放送によると、なんとキアヌリーブスは、自分の娘、妻、そして自分の妹などを亡くしており、割と死が身近にあるような、そんな死生観を持っている人とのことだ。

 

そんな彼に対して、ある人が

「1+1=5,ですよね?」と問うてきたという。

 

当然、本当の答えは2である。ただ、彼の答えは違った。

 

「1+1=5?うん、そうだね。良い一日を」

こう返したという。

 

自分自身も、人生の折り返し地点に立っており、周りにもなくなっている人が多いという、割と死が身近なところにある彼にとっては、もう争ったり、反抗したり、論破したり、そういうことは考えていないとのこと。

 

そういう考え方もあるよね、そうだね。良い1日を。

なんて達観した答え方なんだと、自分もマネしたいと思った。

 

日々忙しくしていると、自分に余裕がなくて正義を振り回してしまう。その結果、相手の意見や考えを受け入れることもなく、正しいもの正しいのだ!と自分の信念だけを貫く。

でも、そんなことにエネルギーを使っているうちに、もしかしたら明日にも、そして今にも死んでしまうかもしれない。いつだって死はそこにある。そう考えたら、何かに抗ったり、無駄に反抗するのはエネルギーの無駄遣いなのである。

 

もし明日死んでしまうなら、絶対的な正しい回答に固執するんじゃなくて、優しい豊かな心を持って死にたいと、そう感じた。

 

僕も明日から使ってみたいと思う。