水曜日、
「ずばり言っていいですか?大人が子供たちと同じように、学び続けることです」
今日聞いていたVoicy。僕が毎日聴いている、荒木博行のBookcafeである。今日聞いた放送回は相談カフェ。リスナーの方の中で有志の人が相談者として番組に登壇する回である。
相談者の方は、テニス教室を運営しているリスナーの方。
色々な子供たちを見てきた中で、どうすれば子供たちが自ら目標を持つようになるか、について質問をしていた。
その回答が、冒頭の回答である。
これは本当にその通りだと思う。
そして、親子や先生・生徒だけではない。部下と上司もそうだと思っている。
慣れた環境にどっぷり浸かって、何もこれ以上学ぼうとしない上司の下に就く部下は、そりゃあ自分から学ぼうとうはしないだろう。目標だって持てない。
そして大事なのは、対等であることだ。
別に生きてきた時間がちょっとだけ長いだけで、学ぶ・目標を持つ、という事に対しては、みな平等であるべきだと思う。先生というのは職業なだけであり、上司というのは役割なだけである。
という風に考えると、
「子供たちがどうすれば自発的に学ぶようになるか、目標を持つようになるか」と考えること自体が、もう対等に立てていない証拠だと思った。
そこに、子どもも大人も関係ない。同じ人であって、成長への意欲や好奇心はいつだって持っておくべきだ。
でも、子どもは大人を見て育つ。そういう時に、傍らで一生懸命学んでいる背中を見せることは、きっと意味があると思う。
僕も学ぶから、君も一緒に学ぼう。これも対等な姿勢だ。