HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢31歳。日々の学びや気づきを、ちょっとだけ得意な文章とイラストで自由に記録していきます。

9月5日 疲れのバロメーター

木曜日、

 

 

薬はすごい。ドラッグじゃなくて、メディスンの方だ。

昨日39度近くまで上がった熱が、今朝はもう37度まで下がっており、昼休み中に測ったらもう36.5度と平熱まで戻っていた。

結局コロナでもインフルでもなかったけど、早めに病院に行って大正解だ。

解熱剤や鎮痛剤などは病院に行かないとなかなか手に入らない。病院で出る西洋医学系の薬に加えて、持病を抱える母がずっと煎じてもらっている漢方薬を、今回の症状に合わせて煎じてもらい、それを飲んだ。

 

熱が1度違うだけで、世の中の景色が全然違って見える。

そういえば、この前聞いていたポッドキャスト番組「となりの雑談」で、メーンパーソナリティの一人である桜林直子さんが、こんなことを言っていた。

「真っ青な青空を見て、綺麗だと思わなかったら、それは相当疲れているとき」

 

発熱時の僕は、確実に青空を見ても全く感動を覚えなかっただろう。

でも、思い返せばここ最近。青空を見て、わぁきれいって思ったことがどれだけあっただろうか。

そもそも見上げるという行為をしていなかったかもしれない。

日中はオフィスに籠り、基本は23時台の電車で帰宅。飲み会があれば基本は終電。青空と縁遠い生活を送っていた。

 

今日は熱は下がってはいたものの、念のため在宅勤務にさせてもらった。いつもと同じ時間に目が覚めてしまい、始業までに時間があったから散歩に出かける。

朝はまだ涼しくて、見上げると秋の青空が広がっていた。雲一つない、というわけではないが、清々しく晴れている。

ああ綺麗だなぁと、そんな思いを抱きながら坂道を下っていた。

 

明日、もし晴れたら、空を見てみてください。

もし感動できなければ、ひょっとして心が疲れている、体が疲れているかもしれません。ちょっとの休養を許してもいいんじゃないかな。