水曜日、

会社からの帰り道にSpotifyで聞いているポッドキャスト番組『ジェーン・スーの生活は踊る』。リスナーからの相談コーナーで寄せられた内容は、フリーランス希望の女性からの相談だった。
広告代理店でディレクターで働く女性。もう10年以上のキャリアがあり、お子さんもいる。数年前から自分でもデザインをはじめ、副業として月に10万円くらいは稼げるようになってきたとのこと。
興味もあることだし、もっと突き詰めてデザイナーとして独立したいと思っているけれど、本当にやっていけるかどうか、色々と不安が募ってなかなか一歩が踏み出せない、という相談だった。
正直、あれやこれやと心配に思っている時点でフリーランスは向いていないとのこと。フリーランスで、かつデザイナーとなればディレクターとは真反対の立場になる。
ディレクターは人を動かす仕事、デザイナーは声をかけてもらわないことには仕事がない、つまり下請けなのだ。
だから、どんなに少ないお給料でも、何が何でも仕事をもらって這いつくばってやっていくような覚悟がなければ、難しいとの意見。現在が、広告代理店のディレクターというそれなりに良い給料で働いているから、その落差に驚くのは間違いない。立場が逆転したとしても、それでもやっていきたいくらいじゃないと、無理だと。
実はちょうど昨日、彼氏がフリーランスという同僚から相談を受けた。
実はその彼が躁鬱を発症してしまったらしい。フリーランスのジャーナリストをやっていて、世界中飛び回っていたのだが、仕事のやり過ぎと家族の喪失とが重なり発症してしまったらしい。
これから一緒に病院に通ったりしないといけないから、フレックス気味になるという事前の相談だった。
その話を聞いてからの、今日のこのポッドキャストの話である。
僕の父は個人事業主、母はフリーランスだ。二人とも死ぬまで働くと言っているし、一応休日はあるけど正直休んでいるのを見たことがない。独立するとか、個人で働くっていうのは、そういうことなんだと思う。
それでも心身ともにぶっ倒れない屈強な人じゃないと、正直厳しい世界なのかもしれない。そんな風に実感した。