HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

5月25日 自分の声を聞く

土曜日、

 

 

僕は本を読むことが好きだ。でも、それと同じくらい体を動かすことが好きだ。

だから、本を読む時間を確保しつつ、体を動かす時間を確保すると、それ以外のことが全てできなくなってしまう。そして、仕事があるとどちらかを犠牲にせざるを得ない。もうすぐ夏がやってくるということで、今は運動を優先しているが、本から離れていると、だんだんと頭の中が空っぽになってくるようなイメージがある。

例えるならば豆腐ハンバーグだろうか。豆腐を入れることでヘルシーになるけれど、肉100%のハンバーグと比べて、どうしてもパスパスしたような食感になり、中に隙間があるような、ちょっと物足りない感じ。

本を読めていないときの僕の脳内は、まさにあんな感じである。

だから、運動しながら本を読める(聞ける)オーディオブックは非常にありがたい存在である。ここ1週間は、気持ち的にもいっぱいいっぱいで、オーディオブックを聞けていなかったから、久々に聞いたオーディオブックは心地よく、1日で1冊分聞き終わってしまった。

タイトルは、「こうやって頭の中を言語化する」である。電通のコピーライターである荒木俊哉さん著のビジネス本で、コピーライターの思考回路を学べる一冊となっている。

この中で、コピーライターとは文章を作ることも大事だけれど、ほとんどの時間は聞くことに費やしていると語っていた。これは、クライアントの話を聞くことだけにとどまらない。むしろ、どちらかというと自分自身の声を聞くことの方がウェイトが大きいと、私は捉えた。

何か出来事があった時、それに対して自分はどう感じたのか。そして、どうしてそういう感情になったと思うか。こういう自分との丁寧な会話を通じて、モヤモヤしていること、輪郭がないことがクリアになっていく、つまり言語化されていくのである。

このブログを書くということは、まさにその役割を担っているのかもしれないと改めて感じた。でも、それと同時に、どうしても忙しいとその日の出来事のハイライトを思い返し、そこで生じた感情とその背景を考えるというのは、なかなか時間を割くことが出来なそうである。

だから、ちょっとでも気持ちが動いた時、その時の出来事と気持ちをメモに残しておこう、そう思ったのである。

 

著者の荒木さんは、新卒で電通に入ってからずっと同じ会社に勤務している。だから転職活動というのをやったことがないらしいのだが、ちょうど先日社内のプロジェクト(だと推測)の公募に応募した際、面接を受けたらしい。

その時に、どうして自分がその仕事がしたいのか、ということをこの言語化のメソッドを使って丁寧に振り返り、最後に一文で簡潔な文章に仕立てたらしい。

そうか、自分がやりたいことが何かということを見つけていく上でも、この言語化のメソッド「何があって、どういう感情になって、それはなぜなのか」というのを丁寧に記録することは大事だと認識。

 

大学3年の就活時代。自己分析が一番辛かったと記憶しているが、自己との対話って、自分の本音と理想、どういう風に思われたい、でも本当は、、、みたいなものがない交ぜになって結構辛い記憶がある。でも、ここが言語化できると、どの会社の面接でもしっかりと説得力を持って語れるし、逆にダメだったとしても、自分が悪いんじゃなくて自分と合わなかったと理解できると思う。

 

次のキャリアに向けて動いている今、今一度この丁寧な自己対話をやってみたいと思う。

お勧めの1冊である。