平日最終日の金曜日、
お酒は一切飲まないからフライデーナイトというものにウキウキすることはない。
何があっても早朝ランニングは欠かしたくないので、翌日が休みだろうと仕事だろうと、起きる時間は変わらない僕にとっては、金曜日は普通の平日に過ぎない。
それでも、少しは気が楽になる。
だから、ちょっとは浮足立っていた。
しかし、残念ながら、今日が転職をして最も残業をした日になってしまった。
TVCMについて議論する会議について、そもそも根本的に訴求点が間違っているのではないか、という指摘が入ってしまった。
というよりも、訴求点がないのではないか=開発した方が良いのではないか、という指摘だ。
TVCMの放映期間は遅らせることができない。焦る。とりあえず企画を作り直しだ。そして、開発も含むとなると他部署も巻き込まなければならない。焦る。
バタバタバタバタ、バタバタバタバタ、バタバタバタバタ
TVCMの会議は、ボードメンバーも出ているから、こういった指摘が入ると、COOから裏で激が飛ぶ。それが号令であるかのように、下部の組織のマネージャーは軍隊のように動く。
指揮系統が取れているとはこのこと。
ただし、急いでバタバタやってもあまり意味がないこともある。
TVCMで本当に伝えたいことを一から考える、または開発するとなったら、腰を据えて時間をかけて考える必要があると思う。
僕たちは、何か問題が起きると、逆に躁状態になる。
待つことができない、何かをしていないと気持ちがそわそわして、居てもたってもいられない。でも、そのタイミングでやったことって、後になってみてみると、品質が全然伴っていなかったりする。
待つことのレジリエンス
今日はこんなことを感じた。
(あまりにも疲れてしまったので、この日記は翌日に書いた)