HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

1月12日 熱くなること

今日は在宅勤務の日

 

極度に周りを気にしてしまう私にとって、家で仕事をするというのは、この上なく快適ではあるのだけど、ついつい仕事をし過ぎてしまう。それは、何の意識もせずにポモドーロテクニックで集中と休憩を繰り返すことができてるから、だと思う。だから、決して在宅勤務の日は仕事に熱中している、というわけではない。

 

そんな自分とは対極(?)な人とのリモート会議が今日はあった。

 

どうやら在宅勤務の日は、いつもよりも饒舌になっているようである。割と大きな会議に向けた資料のすり合わせのミーティングであったのだが、資料の方向性に関する千本ノックような形が続いた。

 

「うん、まあいいんじゃない、送っておいて」

 

おおお、気づいたら夜も夜の時間になっていた。

 

こういったハードなタスクに対して、どうのこうの思うというよりも、私はむしろこの人の高い熱量に脱帽した。

 

僕らが何かに対して熱くなる時って、きっと過去の経験と関係していると思う。熱くなって頑張った結果、何かを達成できた成功体験であったりとか、身近な人が熱く何かに取り組んでいた前例であったり。そういう指標があるからこそ、熱くなれると思う。

 

手厚い社会保障がある国、日本。この国って、他の国と比べて何かに熱くなる、特に社会問題に対して熱くなる経験ってあんまり積めないと思う。熱くなって声を上げても、それが成果に結びつくことが、他の国と比べて極めて少ないからだ。成功体験も前例もないと思う。

 

リモート会議のお相手は、前の会社が営業が有名な某会社で熱く戦い成果を出していた方。やっぱり過去の成功体験や、周りの前例が影響しているな~と。

 

でも、こうやって僕も巻き込まれて、成功体験を経験できれば、熱くなれるのかな?

 

明日は大事な会議なので、ちょっと熱くなってみよう。それが成功すれば、きっと癖になるはず。