HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

9月30日 枯れ方

月曜日、

 

 

今僕は31歳。まだ、自分の死に様について考えたことがない。

自分が望んでいる死に方とは、どういうものだろう。ちょっと考えてみてもいいかもしれない。

そんな風に思ったのは、毎日聞いているVoicy番組「荒木博行のブックカフェ」で、リスナーの二人が『人生後半の戦略書』について紹介していたことがきっかけだ。

このリスナーはもう人生後半に差し掛かっている二人。しょっちゅうではないけれど、自分の最期はどんな感じでありたいか、たまに考えることがあるという。

二人の中の一人が、あるエピソードを紹介してくれた。

以前、友人に最期についての話を持ち掛けていたら、「そういう薔薇がある」と言われたことがあるらしい。

花が咲いている時は、そんなに香らないが、枯れていく時に美しい香りを放って死んでいく花があるという。

この話を聞いたとき、そういう最期っていいなぁって思ったとのこと。見た目は枯れているのだけれど、とてもいい香りだけが残っている。

つまり、残された人に対して迷惑とかをかけるのでもなく、さりげなく香って存在感を放っている。いなくなる時に、その存在の大きさに気づく。ただ、良い香りだけが残っていて、後味として悲しさが残るわけではない。そういう風に生きれたら、と思ったらしい。

 

なんてすばらしい花なのだ。今朝聞いてからこの薔薇のことがずっと気になっていた。色々調べてみたのだけれど、たどり着けなかった。

 

まだ僕はアラサーではあるけれど、職場では少しずつ中年の入り口に立っているような、そんなタイミングだと思う。

「死んでくれて本当によかったわ」

「〇〇さんがいないと困っちゃう」

そんな風に思われるんじゃなくて、いなくなる時に良い印象を残して、いなくなった後も良い香りだけが残っているような、そんな働き方・生き方ができたらいいなと思った。