HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

9月21日 視点をずらす

日曜日、

 

 

”なぜ頑張り続けなければいけないのか”

”なぜ頑張らなきゃと思ってしまうのか”

異なるVoicyパーソナリティが、偶然にも同じタイミングで、リスナーから寄せられた同じような悩みに対して回答していた。まだまだ暑い日は続くけれど、少し涼しくなってくると、少し気持ちも弛緩する。涼しい風が吹き、日も傾いた夕方に、ふとそんな気持ちになることも、確かにあると思う。僕自身、ここ最近、バーンアウト気味だったこともあり、この質問と回答が心に響いた。

あるリスナーは、

「なぜ会社に所属していると、毎回目標を設定されて、そこに対して頑張らなければいけないのか」という質問を投げかけていた。誰もが一度は思ったことがあるだろう。まず、”なぜ頑張らなければいけないのか”という言葉が出てくる時点で、能動的ではなく受動的、つまり”やらされている”ということを自覚したほうがよい。

なぜ今自分は、”なぜ頑張らねければいけないのか”という質問が湧いてきているのか、という部分を深堀していくことが大事だろう。

例えば新入社員の時や、異動直後。なぜ頑張らなければいけないのか、という疑問は出てこなかったのではないか。その仕事がどういう内容なのかも分からないから、とりあえずやってみる。そもそも経験がないから、頑張らなきゃいけない、というよりも、やるしかないのだ。

ここから2パターンに別れる。やっていくうちに面白いと思える場合と、つまらないと思えてくる場合。前者であれば、頑張らなきゃいけないという思考にはならない。楽しむだけだ。問題は後者である。

コロナ禍以降、割と転職が当たり前になってきたし、空前の売り手市場と呼ばれるようになって久しい。それまでの時代は、どんなにつまらなかったとしても、ある意味、生きていくためにはそれをやり続けるしかなかった。それが、隣の芝生が見えるようになってきた昨今、良い意味でも悪い意味でも自分と他者を比較できるようになったことで、自分の仕事を相対評価するようになってきたのだと思う。

 

だから、なんで頑張らなきゃいけないの?という風に義務感を覚えるようになるのは、むしろ仕事に慣れてきて余裕が出てきたということと、視野が広くなってきたことの証拠だと思うから、個人的には良い傾向だと思う。改めて自分自身を客観的に見れる良い機会だと思うし。

その時に、一つの判断軸となるのが、面白い人生になるかどうか。このまま頑張り続けた時に、最後自分が死ぬときに、

「あー、疲れた」とため息と共に死ぬのではなく、

「あー、おもしろかった」と、満足して死ねるかどうか、だ。

『おもしろい』は、非常に含蓄に富む表現で、単純に楽しい、幸せというポジティブな要素だけでなく、ハードルや忍耐などチャレンジングな内容も含まれる。おもしろい小説とは何か、を考えると分かりやすいかもしれない。何の変化もない平凡な小説よりも、複雑な出来事が絡み合う小説の方が面白い。そして、最後の結末で、その小説の評価が決まる。

人間の場合は、結末=死、だと思うから、最期をどのように迎えられるかがポイントだ。そこまでの間、自分の時間、自分の人生をどのように料理してきたかがポイントとなる。

ここで冒頭の質問に戻ろう。2つ目の質問だ。

”なぜ頑張らなきゃと思ってしまうのか”

僕はまさにこの病にかかっているので、たまにしんどくて全てを投げ出したくなることがある。頑張らなきゃ、頑張らなきゃってずっと思ってたら、いつかメンタルは崩壊する。

だから、その時に、「今自分はおもろい人生歩んでる?」って投げかけてあげたい。努力は人を裏切らないってどんなに分かっても、辛いだけの人生はおもろくない。かと言って、自堕落な人生もおもろくない。ちょっと視点を変えて問い直してみると、少しだけ緩和されると思う。

実はこの視点を変えるという話、今朝聞いたVoicyパーソナリティが話していたことで、今の自分にフィットした考え方だった。まるで、枯渇した地面に雨が降るように、スーッとはいってきた考え方だ。

そうなると、こっからの人生、ちょっとだけ変わってきそうな気がした。勝手に変わるのではなく、自分の行動が変わることによって変わっていく気がした。