HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

9月12日 カレンダーの効用

火曜日、

 

 

今日の学び

 

『カレンダーを使って過去を振り返ると、

 今自分が置かれている状況を受け入れやすくなる』

 

 

私は基本的に仕事が好きだ。

しかし、苦手&嫌いな仕事がある。

 

①仕組化すること

②タイムスケジュールを引くこと

③具体的な評価目標を作ること(考課に関わる目標)

 

常に、進んでいないとやってられない、マグロのような人間だと思っている。

 

この3つに共通する作業。それは、過去を振り返ることだ。

 

仕組化するためには、過去の取り組みを整理して、だれもが使えるような形に整える必要がある。

タイムスケジュールを引くときも、過去事例を参考にすることは言うまでもない。

考課に関わる人事目標を設定するにも、必ず過去を振り返るだろう。

 

過去を振り返っているタイミングは、何も産み出していないような気がして、

いつも後回しになってしまう。

 

ただ、最近ずっと綴っているように、これまで自分のチームを支えてくれていたリーダーが、もうじきいなくなる。

つまり、俗人的だったり、その時々で対応を変えているような作業は、仕組化して困ることがないように、整えなければいけない。

 

最も俗人的になっている仕事として、TVCM作りがある。

具体的な動き始めから、TVCMの放映開始に至るまで、さらに言えば最終的な効果測定まで、いまは各担当者のやり方次第になっている。僕もその一人だ。

 

これはまずい、ということで、

昨年の自分の動きをアウトルックカレンダーを使って、振り返る。

 

TVCMに関する項目だけをピックアップして振り返る予定だった。

しかし、過去の自分の予定を見てるうちに、

「ああ、こんなことあったね~そういえば」

「ああー懐かしい!」

と、自分がこれまでやってきたことが、走馬灯のように脳内に現れた。

 

ちょっと話が脱線。

僕は思う。多くの人は、現状維持を好む。

未知なことに対して、そこに責任を伴う場合は、極力踏み込みたくない。

 

まさに今僕が置かれている状況がそうで、これから起きるであろうと推測していることは、全て未知のことである。

だから不安なのだ。

 

ただ、カレンダーを見ながら自分の軌跡を振り返っていると、

 

「そりゃあ、こんだけ時間が経過してるんだから、状況だって変化するわけだ」

「こんだけ色々やってきたんだから、今の自分の経験値はあがってるはずだ」

 

といった感じで、何だか今置かれている状況を、ポジティブに捉えることが出来ている自分に気が付いた。

 

ポイントは、ランダムに思い出すのではなく、時系列で1日1日を振り返っていくことだと思っている。

 

今僕は、毎日毎日不安を感じている。だから、それに押しつぶされそうになった時、

カレンダーを見ながら、過ぎ去った日数と、やってきたことを思い出そうと思う。

 

今を受け入れるための良い方法を手に入れた。