水曜日、
今朝もランニングをしながらvoicyを聞いていた。少し前まで、voicyのトークテーマになっていたこともあり、努力とか環境とか、才能とかそういうトピックの放送が年明けは多くなっていた。色々と各パーソナリティが意見を発信する中で、とてつもなく腑に落ちた話。それが、同時通訳者の田中慶子さんの放送だ。
同時通訳者として、日本中・世界中に飛び回り、芸能人・政界人・アーティストなど超一流の人達の同時通訳をやられている。
そんな慶子さんだからこそ、世界のトップと呼ばれるような人々と話す機会が多く、その中で彼らが共通して話す才能の定義について考えたらしい。
それが、「やり続けられる力」だそうだ。これは本当にそう思った。
時の運の巡り会わせで、たまたまその時に流行ったものを自分が生業にしていた、みたいなことで一躍有名になったりする人は沢山いるけれど、そういう状況じゃなくても一流のスーパースターはずっと一つのことをやり続けている。
それも、自分のやり方に固執するわけではなく、上手に変化させながら、改善改善を繰り返してやり続けている。
歌手、大統領、首相、スポーツ選手、画家、とにかくそういう人達と話す機会が多い中で、みんなある一つのことを徹底的にやり続けてきているとのことだった。
確かに生まれ持った才能というものはあるけど、それを活かすも殺すも自分次第。それに気が付いて、それを磨き続けられることこそが才能なのかもしれない。
そうなると、同時にそれを磨き続けられるような環境も影響してくる。才能と環境はとても強い結びつきがありそうだ。
もしかすると、自分が何気なく、もしくは何気なくではないけどとにかくずっとやり続けていること、その周辺に自分の才能のヒントがあるのかもしれない。
そう思った。