HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、ちょっとだけ得意な文章とイラストで自由に記録していきます。

10月29日 エネルギー

火曜日、

 

 

在宅勤務の日は、夜も軽くランニングをしている。

仕事とプライベートの切り替えに一汗かきたいのである。ただ問題は、一日中動いていないと、体が硬直していたり、だるかったりして非常に重く感じるのである。

翻って朝。ほぼ空っぽな状態でのランニングは、体への負荷が極めて小さい。朝食前のランニング。本当に調子がいい時は、まるで雲の上を渡っているような感覚にもなる。

ただ問題は、エネルギーが切れてしまうことがあること。

最後の10分がしんどい。

 

その正反対が夜のランニングなのだ。

最初の10分が一番しんどい。足が上がらないし、そもそも体温が高い状態になっているからすぐに汗をかき始める。耳の中に入ってくるのが気持ち悪い。ただ驚くのは、30分くらい走っていると、その後むしろ快適になってくるのだ。

在宅勤務の日は、気づかないうちに色々と口に運んでいるから、エネルギーを摂取しているに違いない。

その分、体は重いけれど、最後にふんばれるのはこっちの方だ。

なんだか人生みたい。

確かに、中身がない状態なら、フワフワと色々なところにフットワーク軽くいけるし、だれにもついていってしまうだろう。それによる出会いも、学びもたくさんあるはずだ。ただ、ラストスパートで、もしかしたら露頭に迷うのかもしれない。

もし、中身が詰まった状態。自分の意志が明確にある分、動き出しは鈍いだろう。周りからの誘いや刺激にも鈍感かもしれない。ただ最後には、基礎にあるその中身がエネルギーとなり、どんな状況でも頑張れるのかもしれない。

それが、自分を持つ、自分のやりたいことに自覚的になる、ということかもしれない。

 

ランニングから飛躍したけど、今の自分、どっちなんだろうなぁとちょっと考えた。