木曜日、
最近、転職をするときにリファラルが必要になってきている。
僕も、今の会社での最終面接前に、リファラルが求められた。
これは、現職の上司や同僚から推薦をしてもらうみたいな感じだ。もしくは、人として問題ないことを保証してもらうようなそんな感じである。
現職の職場の人にお願いをする、というのがなかなか厄介なところである。
今日、ある同僚からこのリファラルを頼まれた。
今の会社に入ってから、何かと一緒に、そして同じような境遇を乗り越えてきた同士の一人みたいな人だったから、正直最初はショックが大きかった。
もちろん、転職は栄転とも考えられる。
「そうなんですか!タイミング的にも、今いいと思いますよ!応援してます!」
だいぶオフィスが静まり返った22時過ぎ。会社のソファで座りながら、そう語りかけた。この日記を書いている今は、彼はもう帰ったけれど、悲しいってこういうことだなぁと今実感している。
同じマーケティング畑を歩んできた人として、そして飄々と仕事をするスタンスも、僕は尊敬していた。
尊敬する人ほど、どんどん次に進んでいく。だからこそ、今この瞬間で大事にできる人を大事にしておきたい、そう思った。
あと数か月、一緒に走り抜けたい。