火曜日、
転職をするとき、まずは転職エージェントに登録することが基本だろう。それぞれ得意・不得意があるから、だいたい3つ~5つくらいは登録するのが普通なのかもしれない。
そして一回転職を経験すると、会社を変えること自体のハードルが下がる気がする。
「ま、なんかあったらまた転職すればいいし」
そういう考えが頭のどこかにあるから、まずは今の会社で定量的に図れる実績を積むこと、そして転職エージェントにも登録し続けること、この2点はマストだと思う。
ここ最近、各転職エージェントからのポジション案内が多い。エージェントだけじゃなく、直接企業からの連絡も頻繁に来る。
これは、僕に需要があるわけではない。この秋口くらいからが転職が盛り上がるタイミングのようだ。
実際に、今僕も中途採用に携わっている。先週1回、そして今日、さらに次の面接も現在調整中だ。
思い返せば2年前。リモート面接に始まり、なかには会社に行って直接面接をすることもあった。
改めて面接官になってみて思うこと。それは新卒と中途採用者に求めることは、全く違うということだ。
まず、コミュニケーション能力。これはもう、普通にコミュニケーションが取れることが当たり前。さらに、入社したらすぐに貢献してもらえるか、つまりこれまでの経験が即戦力として活用できるのか、これもマスト。
さらに、面接をやってみて思うのは、これは珍しいとか、なかなかないというユニークな知識・経験・スキルがあること。こんな人と一緒に働いたら、何か新しいことが生み出せるかも。つまり、ワクワクさせてくれるような人かどうか、そういった部分も大きいと感じた。
他人のふり見て我がふり直せではないけれど、2年前の自分もこうだったのかとちょっとだけ赤面するタイミングもあった。
逆の立場を考える、というよりも、実際に逆の立場になってみるって、ものすごく良い経験になると感じた。
2年前の僕に、
「とりあえず、もうちょっとわかりやすく話そうか」
「とりあえず、自分が何ができるのかを明確にしようか」
アドバイスしてあげたい。